- 2009-05-30 (土)
- 備忘録
何か事件などが起こったとき、それが「身近な人」に起きたことか、それとも「見ず知らずの人」に起こった事かによって反応はずいぶん違ったものになる。
被害者をかわいそうと捉える人はそれを身近に感じられるからで、そのような事件があったのかと情報としてだけ捉える人は、それを自分とは縁遠い出来事、関係のないことと感じている。
この身近な人と見ず知らずの人という2種類の人は、表と裏といった関係ではなくて距離をもっている。
例えば、国外で起きた日本人が絡む事件であれば、同じ日本人として外国人からひとつ内側に入ったカテゴリーになるため、身近さが変化する。国内の事件であれば、組織、出身地、親族、兄弟などでカテゴリー化を進める事ができる。
この、どこまでを身近に感じられるか、という境界線にとても興味がある。
人によっては、人間という領域を越えてしまう場合もあると思う。人、類、生命、物質、概念、次元など、これらを内側と捉える人たちはわりとたくさんいるのではないだろうか(ピンポイントの偏愛もあるだろうけれど)。
自分の存在をどこまで身の内として感じられるのか。
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