Gregory Colbert "Ashes and Snow"

Date
2007-05-03 (木)
Category
メモ

Ashes and Snowは、写真作品、映像、美術装置、手紙形式の小説が一体となった、現在も進行中のアートプロジェクトです。
15年にわたり、グレゴリー・コルベールは40回以上もの長期遠征を行い、インド・エジプト・ミャンマー・トンガ・スリランカ・ナミビア・ケニア・南極大陸・ボルネオ諸島など世界各地で、人間と自然界の傑作ともいうべき動物との交流を写真や映像に収めてきました。
どの作品もデジタル画像処理や合成、字幕など加えずにコルベール自身がレンズを通して見たままに記録されました。スチールとムービーカメラの両方を使っていますが、スチール写真は独自に撮影されたもので、映像のワンシーンを流用したものではありません。これらミクストメディアの作品はアンバーとセピアの色調で表現され手漉きの和紙に独特の手法で焼き付けられました。鑑賞する人が自由にイメージをふくらませられるよう、解説をつけずに展示されています。

交通
ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅・「青梅」駅から徒歩3分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩1分

時間
午前11時〜午後7時(月〜木曜日)
午前10時〜午後10時(土日祝日)

入場
一般1,900円
高校生・大学生1,600円
6歳〜中学生1,300円

ジンガロを見に行けなかった残念な思い出を彷彿とさせる広告に惹かれて見に行ってきた。

作品を言葉で語るということをうっとうしく感じるような世界観。
ここで展示されていたものを別の場所で見たら全く違う印象なんだろう。それは作品が脆弱という意味ではなく、テーマがビジュアルや音や空間(あともしかしたら匂い)といった枠の中だけで語ることをしようとしないからだろう。まるごと体感すれば表現手段の向こう側にある何かの存在を感じずにはいられない。
昨日の海ほたるもそうだけど、"雰囲気"というのはすごい。自分にとって今後のテーマになりそうだ。

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