色んなものから情熱をもらおう

会社や学校という集団から離れて数年が経って、あの頃周りにいた"身近な多くの人たち"が与えてくれていたエネルギーにもっと感謝しなければいけなかったのだ、ということに気がつく。

自分にとって会社や学校というのは同じ目的をもった人間が起こす渦のようなものだった。
それに飲み込まれながら、この人を驚かせたいとか、褒めてほしいとか（とても子供じみているけれど）。もちろん自分ではもっと先にいるまだ見ぬ人に宛てて描いたり作ったりしているつもりだった。
みんなもそうだろうか？

今はそういったことからもらえる情熱がとても少ない。
もちろん仕事で刺激的な出会いはあるけれど、それは身近ということと少し違うようだ。
よくわからないけれど、それを肌では感じているから、偉人の言葉をニンジンのようにぶら下げて走ってきたんだと思う。

今、自分はすぐそばにいる人たちからの声だけじゃなくて、聞こえてこない声もエネルギーに変えて走らなければいけない時期に差しかかっているのかもしれない。

それは、すごく"かいつまんで"言うと、もっと自分を信じるということなのかもしれない。