manhunt 2
- Date
- 2007-11-05 (月)
- Category
- 日記
先日北米で発売された、PSP版"manhunt 2"をプレイした。
これはヤバい。
少し前に出た北米版Xbox360の"The Orange Box"で(遅ればせながら)かの"Half-Life"をはじめてプレイしてその演出(や物理エンジン)にゾクッとさせられたのだが、そんなことを一瞬で忘れさせてくれるほどのモノだったと言わざるを得ない。
架空の生物をモチーフにしたものもまたインパクトがあるが、実際に見たことのないものよりも、身近なものの方が(自分に都合のいい)補足も増えて心に刺さる。
これを携帯ゲーム機で発売するというのも興味深い(他にもPS2版とWii版がある…Wiiでどうコントローラを使わせるのかという部分も気になるが)。電車で、子供連れの母親の隣に座った青年がヘッドフォンを着けてこれをプレイしていたら、などと想像するとちょっとしたサスペンスだ。
作ってる時に実制作スタッフはメンタルを病んだりしなかったかなとか、モーションキャプチャーの役者はどんな気分で何十種類ものシーンを演技したのかなとか、そんな心配ばかりしてしまう。
"Diablo2"で初めてブッチャーに会った時にも似たようなことを考えたので(きっとCAPCOMのBiohazardに感動した人も同じことを考えただろう)、これも何年かしたらそうでもなくなるのかもしれないけれど、こういうジャンルに飽くなき挑戦を挑む人々に色んな意味で敬意を表したい。
追記:
話の内容を理解してプレイすると、最初に受けたあまりに残虐な印象は薄らいだ。
ちなみに、ここで有志が日本語訳をしてくれている。英語版ということで手が出ない人は参考になるかもしれない。
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