物語全体で考える
- Date
- 2008-08-11 (月)
- Category
- メモ
ふつう、物語が結末に向かって進むとき、その舞台には最大限の努力をするキャラがピッタリの人数で揃っている。
ところが現実の人生だと、全員がそれぞれのピースを埋めながら、場合によって補うような立ち回り方をしたりもする。
自分は、他のキャラが舞台にやってくるのを待っているキャラであり、別の舞台がキャラを揃えて待ってもいる。同時に、他のキャラと舞台を揃える役回りでもある。
どのキャラもその時々で進路を見極めて、その積み重ねによって自らの物語全体の行く末を最も良い方向に向かわせようと努力している。
小さな舞台の積み重ねが大きな物語全体を包み込んでいる。
という風に、1つの局面だけを見て何か答えを導き出そうと思いがちなその考えを改めた方がよりオトナになれるのかもしれない。
また、多様な新しい舞台に上がることで自キャラにとって最良の物語になるように努力する時間が始まって、ブログの更新速度は衰える。
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